2009年07月14日

Platform on Platformという考え方。

最近気になる考え方として

Platform on Platform(PonPと略す)という視点がある。


言葉の通りでPlatformの上にPlatformを築くことなんだけど、


別にそんなの今更新しい概念でも何でもなくて


windowsというOSの上にブラウザがあって、

ブラウザの上にSNSがあって、

SNSの上にソーシャルアプリがあって(ry




ただ、一方で一番レイヤーの低いハードで儲からなくなりつつあって

(例えばPC、たとえば携帯電話機)


その上のOSが無料で提供されつつあって

(例えばlinux、android、ChromeOSとか)


SNSがオープン化方向にあったり


iphoneやandroidがアプリベンダーにオープン化方向にあるという方向性と



先日書いた物理的にコピーが難しいのではなく、サービス的にコピーできないもの

・コピーできるものはコピーできる

・10%の人が満足し、よりお金を払う仕組みを考える

という視点で考えていくと

iphoneやandroidやSNSをベースにしたPonPという視点は課金ビジネスをやっていくなら、今後重要性を増してくる。


今のところ、iphone上で見てもまだそういった視点で目立ったアプリは見つからないけど(見つからないだけかもしれないけど)1,2年で見たらビジネスとして勝っていくのはそういうサービスで、

単発アプリで1万本DL!という方向ではないだろうな、と思う。


その際にplatformが果たす役割は

・ユーザー間の導線の役割
 ⇒例えば同じゲームをしている人同士のつながりとか

・その中での共存意識や競争意識、目立ちたい意識によって一部のユーザーがお金を払いたいモチベーションがわかせる役割。

・サービスの継続利用期間が長くさせる役割


だったり。




一方でPonPでない概念でのコンテンツ提供は

・継続期間が短い、または1度きりのDLで終わるリスク

・コンテンツのヒットに依存した経営リスク

・顧客獲得コストをコンテンツの収益でペイできないリスク

・常に新しいコンテンツをリリースするたびにマーケティングコストを賭け続けないといけないリスク

が大きくなるだろう。



まぁ、芸能プロダクションも一発芸でヒットする路線でビジネスを考えるのと

吉本興業みたいに番組自体を構成できる力を持ったプラットフォームを作り出して、

その上で出演する芸人を入れ替えていきながらビジネスをしていく安定性との違いと似ている部分もあったり。


吉本興業の強さはさんまさんや紳助さんやダウンタウンが在籍しているってことよりもそういうところだと思う。



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